やさしいきもち

裏切られて裏切られて
気付いたら自分がダメだった
自分をそれでも愛せと詩は言う
ダメだと思うことはいけないと
頭を抱え
ヒザを抱える
おでこをヒザに付けて目を開けて
自分が何かを思ってみる
止まらない時間の中で
立ち止まることも
やり直すこともできない
私は流されている
それをゆるすこと
認めること
やさしいきもちが
私を抱えればいいと
そういうことか
いつまでも問い続ける

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心に花束を唇に微笑みとメロディを

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