行こうよ行こうよ
前を向いて今日も今日もと日々は進んでいるわけだけれども。
けっして振り返って触れたくない思い出を思い出すことはオススメではないけれども、どうしようもなく消化できてない思いが浮き沈みすることがある。
勘違いされたままで終わって月日が流れ流れ今に至るあの出来事、今の私はまだまだ、「違うんだよ。わかって。」と、訴えたくておさまっていない。勘違いの紐を解こうと努力したさ。でも、偏屈な相手は必ずと言っていいほど逃げる。逃げてる意識は無いんだろうけど、とにかく聞こうとしない。で、未だに私は思い出す度に、(あんまりじゃないか。)と思って仕方ない。
どうやったらこの思い出は薄められる?仲良しさんに聞いてもらって、蒸発するだろうか?まさか、思いっきり専門の先生に聞いてもらって蹴散らすことできるだろうか。
と、迷う。
迷いながら前へ。
そのうち工夫して、この思いにケリをつけるさ。見ててみろよ、と、こうしている私に私は言い捨てる。
決まって静かな夜は落ち着く良さの裏で永く、それを感じた時は見て見ぬふりをして閉じた目の中でひたすら下を向く。
(眠いが1匹、眠いが2匹、眠いが3匹…)。
(眠いが…眠いが…)と、なって何時かわからぬまま落ちていくんだ。
行きたいよ、数分、数秒で落ちる眠りに。
目覚めてまず洗濯物をしたいと思える時へ。
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