ふうちゃん
少し前に書いた、ある少女ふうの話、今は続きをストップしているけれど、
現在のふうを知れました。
そんなふうは、いつも手を繋いでいてほしい、いつもどこかに触れていてほしい、肩を背中を。不変の愛だと一生懸命信じていた、ふうの思う愛を、やっぱり恐る恐る今も探しているそうです。
数年前に最も信じていたはずの、愛に違いないと思っていたはずのものに紙切れみたいに捨てられてふうの声も耳を蓋して通らせてもらえなかったあの嘘のような本当にあった過去は、ふうを決定的に目覚めさせ、変えました。もうふうは自由になり自分をやっとドアの外に出してやれました。
今のふうは、自由。何処へだって行け、誰にだって会える。こんな世界を知らなかったと、ふうは全て新鮮だと感じているんだって。始まりを始めてるんだって。
0コメント