積極的感受
今日はまた寒気が来た中日に当たるんだろな、って日。冷えます。
先程、ぼんやりと、目当てにしていた訳でなく、作家ドリアン助川さんが出ていたテレビ番組を観ました。
名前だけは何故、いつから、知っていたのだろう?と思いながら、観て聞いているうちに、あっ、また偶然にも今の自分へのメッセージだった。
近頃いつからかいつも自分は何の取り柄が有って何かに役立つ人間であるのか?とどうしても思えて、自分を語るなら、ふり省みる半生の自分はそれなりにがんばってきたけれど一言で表すなら「でたらめ」な自分なんだと思ってしまう。
でたらめ、ポンコツ。
だから自分以外の世の中に対して何か健全にはたらいている人は尊敬してやまないんですが、番組を観て、まさか自分をさすってあげれる気持ちになれたなんてこの気持ちは忘れたくないと思い、ブログに書くことにしました。
私がどんなふうにきて今ここにいても、今まで見てきた些細なようだけども、その時の自分が瞳揺れた瞬間があった景色や自然があったことだけで、生きてきて生きていてまったく素敵だし、今日は明日へと続いていけるんだと思えました。まるで生まれてきたばかりが無垢ならそれなのかもしれないように。
止まってしまうことがバツで、止まらなければ丸か三角か四角であると。今日はダメな気がしても明日はイイ気がする、それは無いことではないはず。
歩きながら、立ち止まってる時、しゃがんでても、吹いた風を「風」と感じたり、「花」が咲いてるとか、空の色とかに気を留めた時が、「積極的感受」であって、その世界を見るために生まれてきたのかもしれない。と。
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